人間ドックを受ける際に知っておきたいこと
たとえ自覚症状がなくても、体には病気が潜んでいることがあります。そんな体の異変をいち早く知るためには、定期的に人間ドックを受けることが必要になります。人間ドックを受けるときは、あらかじめ知っておきたいポイントがいくつかあります。たとえば、前日の過ごし方も大切なポイントの一つです。人間ドックを受ける前日は、食事は21時までに済ませるのが基本です。もしも21時以降に食事をしてしまうと、胃と腸に消化中の食物が残ってしまう可能性があるため、胃や腸の画像診断の観察がしづらくなると言われています。もちろん、時間さえ守れば食事はいつもと同じようにしてもかまいませんが、できれば消化のよいものを食べるなどして、体に負担をかけないように注意しましょう。また、飲酒など細かな点が気になる場合は、あらかじめ医師に確認しておくことも大切です。自己判断で対応するのではなく、必ず医療機関の指示に従って人間ドックを受診するようにしましょう。